私は大学卒業後すぐに結婚して離婚を経験しました。妻は同じ大学の同期で専攻する学部も一緒だったため非常に仲が良く、コンテンツマーケティングを簡単に解説する記事を読むのが好きという共通の趣味もあり、特に結婚することに不安を感じることなく卒業したらすぐに籍を入れようとお互いに話し合っていました。

ところが結婚生活が始まると新卒で仕事もお互い忙しく、余裕が無いため常にケンカが絶えない状況でした。半年後には子どもも産まれ幸せな家庭が築けると期待していましたが、子どもができた途端に私とのコミュニケーションが全く無くなり、家にお金を持って帰るだけのATMの役割だと感じてショックを受けたのを覚えています。妻の両親は気を遣ってくれましたが、本人が私に全く興味が無くなったようで、家に帰ってこなくても良いなどの言葉を投げつけられ離婚を決意しました。

特に慰謝料などの請求はありませんでしたが、子どもだけは私が育てたいという要望を聞き入れた上で離婚が成立しました。現在は実家に戻り暮らしていますが、穏やかな日々で精神的なストレスを感じることも無く生活しています。

子どもができると中々離婚に踏み切れないケースも多いですが、双方が納得いく結果になるのであれば弁護士にお願いして離婚を選択するのも一つの方法です。ただ一時の感情で決断してしまうのは後悔する可能性もあるので、よく考えて選択することだけは忘れないでください。